横浜の人口は約376万人だが、すでに頭打ちで減少も近い。横浜では高齢化が進み、戸建ての空き家は全国でも有数の多さだ。あの破たんしたシェアハウスの「かぼちゃの馬車」ですら、「横浜だけは遠い」と敬遠。高級住宅地として人気だった姿は、今は昔。
その要因は、首都圏に勤めるサラリーマンが都心回帰によって、横浜を離れてしまったことによる。結果、横浜市は税収が伸び悩む一方で、市の財政負担が大きくなる高齢化のスピードが速い。
人口のベクトルが向いているのが東京都内のほか、神奈川県第2の都市である川崎市だ。その象徴的な地域が武蔵小杉で、鉄道網の拠点として依然人気は高い。

また、横浜は経済基盤も脆弱だ。大阪市より人口が100万人規模で多いのに、経済を支える地場企業が少なく、市への法人・事業所関連の税収は少ない。