2020.11.17
ライフ

地球上の淡水の90%を占める「氷」が溶けるとどうなる?

とくに南北の極地における氷の融解は、地球規模の海面上昇にもつながるため、頻繁に調査・報告が行われています。そこで今回は氷河や氷床の融解の実態を様々なデータで観察するとともに、その影響についても調べてみました!


これまでの氷床融解に伴いどのような変化が起こっているのか、まず紹介していきます。

氷床融解や気温の上昇に伴う海水の膨張により、1901年から2010年までの約100年の間に19cm海面が上昇したそうです。

世界でも最大級の、局地の氷床はこの30年でどのくらい溶けた?


地球上にある氷塊として最大の体積を誇るのが、南極氷床です。

表面積は地球全体の約10%を占める1400万ku、体積はおよそ3000万k㎥で、この氷床には地球上の淡水の約90%が含まれています。

もし、南極の氷床が全て融解した場合、海水準は61.1m上昇するだろうと言われており、その際の影響の大きさは計り知れません。

南極氷床についで大きな氷塊がグリーンランド氷床です。約216万kuにわたるグリーンランドの80%を占めるこの氷床が全て融解したとすると海水準は7.2m上昇すると予測されています。

⇒61.1m+7.2m=68.3m   標高68.3mまでは水没する可能性が高い。
 急に溶けた場合には巨大な津波が来ることが予想される
 大地震の津波のMAX30m足せば標高100m以上は津波に襲われる可能性が  あるからそれ以上の標高のあるところに居住することが安全。