18.「お〜になる」のような一般的に使える尊敬語はなく、「〜よる」をつけた形を用いるという制限のみがある。
つか/つかい、ぎょしなる(お休みになる)のように個々の語には尊敬語はある。

19.「ぞ」、何、だれ、どこなどの疑問を表す語の後につけて、「〜か」のつく場合と同じ働きをする。
文末にその語をもってきて疑問文にすることもできる。

・コンプガチャいうたらどななもんぞ?(コンプガチャっていうと、どんなものなの?)
・あいつ何ぞあるんかしゃん、口調が不自然なわ(あいつ何かあるのか、口調が不自然だ)
・どこぞ けっこい女子衆(おなごしゅ) おらんかいなー(どこかに美女はいないかなー)
・葬礼(そうれん) いつぞ?(葬式はいつだよ?)

20.終助詞

以下のようなものがある。
・か(かい):疑問に用いる。
・よ:標準語と大体同じ。ニュアンスはやや異なる。「のよ(よく「んよ」と発音)」を男でも用いる。
・え:疑問に用いる。やや女言葉寄り。
・わ(わい、わいや):標準語とちがって女言葉ではなく、男女関係なく用いる。わとわいはほぼ同じだがわいやは強意的。
・な/の:標準語「ね」「な」と同義。「の」は男言葉寄りで女はあまり用いない。
・のな(んな):疑問に用いる。
・ぞ(ぞい、ぞいや):ニュアンスは標準語と大体同じ。ぞとぞいはほぼ同じだがぞいやは強意的。疑問文にも使うことができる。
・ぜ/で:標準語にもあるが、方言では男言葉ではない。
・が(がい、がいや):「〜だろうが」というときの「が」と同じものだが、それよりも広い範囲に用いる。がとがいはほぼ同じだががいやは強意的。


これだけ頭につめこめば大体分かるようになると思う。