6月15日 0時00分
国会では、衆議院本会議で、「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、民進党など野党4党が提出した内閣不信任決議案の審議が行われることになっています。不信任決議案は与党などの反対多数で否決される見通しで、与党側は、決議案の否決を待って、参議院本会議を開き法案を成立させたいとしています。
「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案の採決をめぐって、14日夜、参議院本会議で、法務委員会での採決を省略して本会議で中間報告を行うための手続きを進める動議が、自民・公明両党などの賛成多数で可決されました。

これを受けて、民進党や共産党など野党4党は、法案の採決を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案を衆議院に共同で提出しました。

不信任決議案は、15日午前0時10分から開かれる衆議院本会議で審議が行われることになっていて、自民・公明両党や日本維新の会などの反対多数で否決される見通しです。

与党側は、決議案の否決を待って、改めて参議院本会議を開き、中間報告を経て法案を成立させたいとしています。

会期末を来週18日に控え、国会では、夜を徹して与野党の攻防が続いています。
民進 山井国対委員長「国会軽視が甚だしい」
民進党の山井国会対策委員長は、安倍内閣に対する不信任決議案を提出したあと、記者団に対し、「数があれば何をやってもいいということではない。国民軽視、国会軽視があまりにも甚だしい。委員会審議を打ち切って、直接、本会議で採決するという暴挙が許されていいはずはない。『森友・加計疑惑』に象徴されるようにお友達を優遇する今の安倍政権を許すわけにはいかない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170614/k10011017961000.html