2022年11月8日 12時38分 ウクライナ情勢

ウクライナ軍が領土の奪還を目指して東部や南部で反撃を強める中、ロシアのプーチン大統領が動員を進めた予備役に大きな被害が出ていると伝えられています。
ロシアの複数の独立系メディアは5日、ウクライナ東部のルハンシク州でロシア軍の予備役500人以上が、ウクライナ軍の攻撃で死亡したと伝えました。一個大隊がほぼ全滅した可能性があるということです。

生き残った兵士などの証言によりますと、11月1日、ざんごうを掘るよう命じられたものの、スコップは30人に1本しかないなど資機材が不足していたということです。そして手でざんごうを掘っていたところ砲撃を受け、570人のうち500人以上が死亡したとされています。

ロシアのプーチン政権は10月、30万人の予備役の動員を完了したと明らかにしましたが、兵士の不足は続いているとみられています。

一方、アメリカの戦争研究所は2日の分析で、兵士の動員をめぐるロシア国内の混乱を伝えています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221108/k10013884301000.html