またまたくっちゃいくっちゃい知恵遅れのレス乞食行為か

シュトックハウゼンとリングモジュレーションに関する上の話は
その師匠筋にあたるワーナー・メイヤー=イップラー(音声学者で、Bell Labが発明したボコーダーやスピーチシンセサイザーの音楽利用の開祖)が
モジュラー・シンセの開祖ハラルト・ボーテに発注したダブル鍵盤のリングモジュレーション楽器Melochord
の利用法に関する話。

第二次大戦後、ドイツ、イタリア、フランス、そしてアメリカ等で電子音楽コミュニティの再興が始まって
ドイツのメイヤー=イップラーはボン大学電子音楽スタジオで電子楽器を使った電子音楽の研究を開始。
その中で、音色を大胆に変化し得る電子楽器の試行として上記Melochordを1947年導入、
1953年には彼が開設に関わった有名なケルンのWDRスタジオにも最初期の特注楽器として導入された。
この楽器は二つの鍵盤で違った音程の鋸状波を発生してリングモジュレーションで音色を作る仕組みで
その音色は非整数次倍音を含む和声学的に濁り易い音だった。

そしてシュトックハウゼン登場。
1952年フランスに渡りパリ高等音楽院で学んだ後
1954-56頃にはドイツのボン大学に移り
ボン大学電子音楽スタジオやWDRスタジオのMelochordを試したものの上記の音色の濁りに不満を感じこの楽器を否定、
代わりに倍音のない正弦波オシレーターにリングモジュレーションをかける方式を選択して
二つの作品 Studie I (1953)、Studie II (1954)を制作した。

知恵遅れには理解できない話だったね