自分の意見は、
1. 「調」って言う用語はすでに様々に使われてる(長調・短調、ニ長調、ドリア調、ハ調、複調・多調、無調)ので、放っておくのがいい。
2. 一方で「調性」という言葉は、長調と短調に限って使うべき。中心音の存在やピッチクラスと中心音の関連付けについては「極性」「極」という用語があるのでそちらを使うべき。
3. 長調と短調は旋法であるのはまあ間違いない。しかし、長調=長旋法≠イオニア旋法。
4. ピッチクラスは12で、平均律だろうがピタゴラス律だろうがそれは変わらない。C# major と Db major は単に記譜上の差異。
ピタゴラス律や中全律では特定のダイアドが使えなかったり、ピッチクラスが場合によって異なる周波数を割り当てられたりするってだけ。
勿論他の音楽体系(ピッチクラスが24のものなど)もあるよ。
5. 旋法とはスケールの音度と中心音との関連付け、と言い切ってしまうのはためらわれる。