ちなみに、夜の世界を描いた作品がモーニングスターだけかというと
そうではありません

知る人は殆どいませんが、HIDEが40過ぎて執筆した
サウンド付きノベル「ほぼ☆キャバ」も風俗を舞台にしています

こちらはコメディですが
ある登場人物が「あのお方」にそっくりなんですよね

今度はHIDEが社会人になってかなり経過してからの作品なので描写は格段にリアル

主人公はガールズバーに勤める「部活女子」全員です
「部活女子」たちが、ガールズバーを経営するのですが風営法をかいくぐって
あの手この手で実質キャバクラとして営業しようというドタバタコメディ

しいて言えば、最終的にミナとジンジャーが禁固刑になるのでそこだけは暗いのですが
全編を通してカブキの外れの場末感と泣き笑いに満たされたヒューマンドラマです

で、自称DJ兼、自称会社役員のオジサンが「お方」にそっくりなわけです
オジサンは、いつも部活女子には振舞わず最低限のビールしか注文しないのに
長時間居座ろうとするわけです

時間ですよ、というミナの「サイン」を分かっていても無視
あげく、「明日は早朝からロサンゼルス」などかかってきてもいない
携帯電話に出てみせる始末なのです

「お方」は水々しいした女子達のあふれる生命感の対比として、
消え行く生命の象徴として書かれていることはいうまでもありません

虚勢をはって陽動作戦に出るも、年半分もいかない女子に全てを看破されます
偶然にも、そっくりなのです