>>282
>>281で修正したけど、補足すると

たり[助動]
[助動][たら|たり・と|たり|たる|たれ|たれ]《格助詞「と」に動詞「あり」の付いた「とあり」の音変化》体言に付く。
事物の状態や性質などを強く断定する意を表す。…である。…だ。→たる →なり
「けふは人のうへたりといへども、あすは我が身のうへたるべし」〈平治・下〉
[補説]断定の「たり」は平安時代以後の漢文訓読文や和漢混交文に用いられた。

「皇嗣-たる・皇子」の「たる」は、皇位継承順位第一位の皇子の「皇嗣」という性質を強く断定しているわけ
つまり、確然と皇位継承者であるのが「皇太子」
確定していることを示すために「たる」という表現を必要としたのだから、法文の「皇嗣」という言葉には皇位継承が確定していない
「暫定的世継ぎ」が含まれている

皇嗣たる皇子→皇位継承が確定、皇太子
皇嗣→皇位継承順位第一位、皇位継承の確定していない者(暫定的世継ぎ)も含まれる