👶「とぼけまいぞ うぬらも母親と同じくどこかに行くつもりなのであろう 白状せえ!」
「誓うて左様なことは……」

四十九分ぶりに覚醒した生後半年の息子は
母親が自分を置いて実家に行ったことを知るや
憤怒の形相に変じ

👶「儂の目は節穴ではない うぬらも育児放棄ならん!」
それ以降の寝かしつけは不可能となっている

嫁に電話でミルクを命じられた>>213
電気ケトルに湯を低温で申し付けた

哺乳瓶で申し付けられる粉ミルクは
森永乳業特製のチルミルを混入させるのが習わしであり
息子はそれを一息で飲み干すと
しばし瞑目ののちに 抱っこの体勢から
緊急停止不可能の

己の服を賭して
ゲロが床に落ちるのを防いだ>>213
目にあふれた涙は
まだオムツ交換が控えている絶望か