【雑学(医学)】
●「人間の『寿命』について学ぶ 」
<出典> https://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/2018/03_01.html (「厚生労働省HP」)

「『寿命』という言葉には、(1)「平均寿命」という言葉と、(2)「健康寿命」という言葉、の2種類がある。
 「平均寿命」は、『死亡時の年齢(の平均値)』を意味する。
 「健康寿命」は、『日常生活に制限がなく、健康な状態で過ごしている期間』を意味する。
 日本人の「平均寿命」については、2017年時点で、男性が『80.98年』、女性が『87.14年』と過去最高を更新している(by.厚生労働省「平成28年簡易生命表」)。
 現在、日本人の「平均寿命」は世界一位の水準だ。」

「一方で、日本人の「健康寿命」については、「平均寿命」と比べて、男性では『約9年短く(=『約71歳』)』、女性では『約12年短い(=『約71歳』)』(図表1)。
 『この2つの寿命の差(=期間)』は、『日常生活に制限のある、健康ではない状態で過ごしている期間(主に、生活習慣病などに罹患している期間)』に相当する。
 「生活習慣病」とは、『生活習慣(例.食事・運動・喫煙・飲酒・ストレスなど)が病気の発症・進行に関与する疾患群』のことをいう。」

「現在、日本人の3大死因は、『がん・脳血管疾患・心疾患』であり、この3つが『死因の約60%に達している』。
 この3つは全て「生活習慣病」だ。
 「生活習慣病」は、この3つの他に、『脳血管疾患・動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症』なども含まれる。
 日本では、戦後、平均寿命が徐々に長くなっているが、その影響もあり、『生活習慣病にかかる人の割合・期間が、徐々に大きくなっている』。」