兄がのW大学政経学部を卒業して明治生命に入った。
地元では国立大学であるK大学(中堅クラス)に行けずW大学にしか行けず、保険屋にしかなれなかったと言われた。
高校の先輩で同じくW大学商学部を卒業して東京海上に入った人も同じように謗られていた。
地元のK大学を受ける人が誰もW大学を併願しない事実については、W大学みたいな私立なんかK大学を受けるような秀才は受けるわけがないみたいなことを言っていた。
先輩が帰省した際には、近所のおばちゃんが「毎日何軒も回って断られて大変でしょ。うちの保険回してあげようか?」と言ったそうだ。
その人の息子は先輩の1年後輩(俺の1年先輩)で、K大学を卒業して地元の信用金庫に入った。地元ではエリート視されていた。
時が流れて先輩が33歳くらいで年収1000万円になったのを聞いたそのおばちゃんは「歩合営業みたいな不安定なことをしていても家も建てられんよ」と謗っていた。
その数年後におばちゃんは世の中の現実を知り、自分の息子をバカ扱いし始めた。