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  極めて稀に、肉腫(GISTを含む)とか、粘膜の中を這う PEN 型胃癌(Signet Ring Cell,Tubu2)が粘膜下腫瘍と同じ肉眼形態となる事がある。極めた稀な場合でも、その当の稀な例の患者様は誤診をした内視鏡主治医を決して許さない
であろう。その場合は、比較的安全な超音波内視鏡と言うことになるけど、偶
に間違う。超音波内視鏡は、大学病院などで受けることが多い検査だし、頻回
受ける検査でもない。頻回に受診して経過を追って、怪しければ生検を受ける
しかない。粘膜下だから、生検が難しい。 3mm 以上のカップでないと、粘膜
下層の腫瘍組織まで到達しない。同じところを2回生検すると、出血が酷くて
止血困難例もある。その時は、消化器外科医が3−4人居る診療機関(深夜当直が外科医)に一泊する方が無難。抗血小板薬、抗凝固薬、心臓の薬、ステロ
イド剤等の服用状況も詳しく内視鏡主治医に伝えてないといけない。ベテラン
で仲間に失敗例を多く持った人でないと、相談するのは難しいと思う。おそら
くは、そういう難しい特殊な患者様ではないか。失敗すれば、患者様も恨みが
残るので、主治医は診療で忙しくても心しないと、いけない場合もある。ま
た、患者様がナイーブだと、患者様が納得がいくまで徹底的に検査をする必要が出てくる。従って、物凄く慎重になることもある。失敗したら只ではすまないと思うよ。患者様が医師・医療関係者だったら、特にね。

一箇所で良いとも限らない。