>>225
私も母が女医ですが、同感ですね。私も母を見ていて、不器用で正直、それに信念を貫く人だなあと思います。女を武器にどうこうということもない。とにかく患者や医学に対してとても真摯な人でしたね。
でも、それゆえに母は医師になってからずっと、私が幼少期もほとんど毎日早朝から深夜まで病院にいる生活で、当直や学会などで家を空けることも多く、私はほとんど家政婦やベビーシッターに育てられ、寂しい子供時代を過ごしました。
母は仕事を優先するあまりに父とも離婚しています。
家族に医師がいると他の家族もプレッシャーは相当なもので、ましてそれが母親ともなると尚更です。
母は常に仕事優先の人で、母親としては失格なところもあったように思いますが、それも仕事に全力で余力がなかったがゆえだと思います。
母は外科医なので、執刀医としての責任とプレッシャーは相当なもので、それを考えるとやむを得ないことだったのかも知れません。

私の母は開業医ではなく、勤務医でしたので、私は母が仕事をする姿に直に接する機会はそれほどあったわけではありません。
でも、深夜でも病院から呼び出されるとすぐに駆け付けたり、家でも論文を書いたり、難解な医学書を読んで勉強したり、手術のイメージトレーニングをしたりと、医師としての姿は間近に見てきました。
そういえば風邪を引いたくらいでは医者にかかったこともありませんね。
私も学校帰りに母の勤務する病院に寄ったり、母の職場に寄ったりしていましたので、医師という職業はとても身近に感じてきました。

それに私の出身高校は男女共学で東大合格者数トップクラスだった進学校なので医学部に進んだ女子も大勢いますが、みんな真面目で勤勉な人が多いですね。苦学生が多かったな。
私自身、医学生と付き合ったことがあり、苦学生で必死に生きる彼女を見て、心を打たれたものです。

母はあまり私に女医と結婚してほしくはないようですね。というより、女医だけは勘弁してほしいと考えているようです。
それは母自身が女医で、仕事と家庭の両立に苦悩し、ついには両立できず挫折し、仕事を優先するあまりに私や父に不便を強いてきたという思いがあるようですね。
支えていくだけの覚悟があるなら女医だろうとキャリアウーマンだろうと構わないといいますが、不便は覚悟しないといけないといいますね。