同僚の現金5千円を盗んだとして、広島南署は22日、
窃盗の疑いで広島大病院(広島市南区)の消化器・代謝内科医師井上貴統(いのうえ・たかと)容疑者(31)=同市南区=
を逮捕した。同署によると「全く覚えがない」と容疑を否認している。

 

 逮捕容疑は5日午後2時ごろ、病院に隣接する大学の控室で、
同僚の男性医師(31)が置いていた現金5千円入りの封筒を盗んだ疑い。

 

 広島南署によると、控室の防犯カメラに当時、井上容疑者が写っていたという。
昨年から控室で金品が無くなるケースが約10件あり、同署は関連を調べる。

 

 広島大病院は、井上容疑者が昨年4月から勤務し、診察などに問題はなかったとしている。
平川勝洋(ひらかわ・かつひろ)病院長は「誠に遺憾で深くおわび申し上げる。
今後の捜査状況を踏まえ、適切に対処する」とのコメントを出した。