Clinical and Scientific 臨床と科学的側面を重視した初期研修
我々の病院は、研修医を「大きな学生」ではなく「小さな医師」として扱います。
見学がメインの研修は皆無であり、
たとえそれが入職した月であっても「先生、どうしますか?」などと指示を仰いでくるような文化です。
「そんなことできません」と研修医は毎年言いますが、
みんなあなたができないことを知っています。
「忙しいでしょう」「大変でしょう」もよく聞きますが、医師人生の始まりが「暇」で「楽」なはずがありません。
もしもそうなら、それはただの「手加減」でしょう。
徳洲会のように症例数が多い研修病院では「何でもやったことがあるが何にも知らない」研修医ができかねません。
毎朝のカンファレンス、コアレクチャー、英語論文抄読会での発表、症例発表のスライド作りなどが現在用意されています。
研究・学会発表は義務であり、参考文献をたくさん準備した指導医が待ち構えています。
こんな勉強がしたいという同期や後輩の声をまとめ、指導医に交渉・調整していくこともまた、初期研修の一部であり、
spoon-feedingを受けるのは「大きな子供」です