無責任な精神科医が自殺を増加させる
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/37638063.html

10月31日、厚生労働省は、抗うつ剤が自殺行動を引き起こす危険性について、ひっそりと注意改訂を指示した。
http://www.info.pmda.go.jp/kaitei/kaitei20071031.html#1

以前から自殺の危険性が指摘されていた新しいタイプの抗うつ剤(SSRI、SNRI)については、特に注意を要する年齢を18歳未満から24歳以下に引き上げ、
その他の抗うつ剤(三環系、四環系)についても、新たに「抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、
本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。」という項目を添付文書に設けて注意喚起した。

この改訂は、今年5月2日にFDA(米国食品医薬品局)が全ての抗うつ剤に関して、
24歳以下の患者に自殺行動を引き起こすリスクについて警告を発したことを受けたものである。日本でも抗うつ剤と自殺の関係について精査した結果、
ようやく今回の注意改訂に反映された。

しかし、問題なのは、このような患者の命に関わる情報が、精神医療現場で十分に伝えられていないことである。例えば、SSRIやSNRIについては、
[重要な基本的注意]の項目に「家族等に自殺念慮や自殺企図のリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導すること。」
と既に記載されていた。はたしてどれだけの精神科医がこの注意を守っているのだろうか。

世間では、自殺を予防するために精神科へ行くことが勧められている。政府による自殺対策も、精神科での早期治療が中心となっている。
しかし、漫然と薬を投与することしかしない精神科医があまりにも多い。
心の問題を解決してくれるどころか、わずか数分で診断し、あとはただ薬を出し続けるという精神科医の対応に愕然とする患者は少なくない。

このような自殺のリスクが適切に伝えられず、薬漬けだけが行われるようであれば、逆に自殺促進事業になりかねない。