抗精神病薬の過剰処方が問題となっている。
投与量の増大に伴う治療効果は頭打ちになるが、副作用発現率は上昇していくため、
世界保健機関および英米の診療ガイドラインでは単剤療法を推奨している。

日本でも2010年に、抗精神病薬の種類が2種類以下である場合に診療報酬が有利になる改定が行われた。
厚生労働省自殺・うつ病等対策プロジェクトチームが
「統合失調症に対する抗精神病薬多剤処方の是正に関するガイドライン」
の策定を計画しており、2013年10月にSCAP法という減薬ガイドラインが公開された。

抗精神病薬の大量処方からの減量は、過感受性精神病という離脱症状による
精神症状の悪化を引き起こす可能性があり注意が必要である。

抗精神病薬の使用は脳の容積を減少させる。
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抗精神病薬の使用は若年認知症発症の危険因子である。
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