戦争をすれば、からっきし意気地がなく、頼りないことおびただしい。
南支の戦線では、九州兵団が警備につくと、中国人は恐れて攻めて来ないのに、
大阪、京都の兵団に交替すると、さっそく攻撃をしかけて来るというありさまで、
敵側からも甘くみられていた。
田中稔中尉(福岡県出身、小倉114連隊)『死守命令』160頁