一方、内資製薬は
・ 人口の増加と高齢化に加え、
・ 1988年受容体仮説により非選択的β拮抗薬プロプラノロール(商標名インデラル)と
  H2拮抗薬シメチジン(商標名タガメット)を創出したJ. Blackの低分子医薬品創製
  手法を導入して、どうにか新薬を創製可能なレベルまで産業の高度化が達成された。

資源エネルギーに恵まれない日本は、外貨を稼ぎ資源エネルギーを購入する必要です。
戦後の産業構造はおよそ以下のように高度化し、日本では1990年代後半、理工系産業に
代わり医薬品産業が、海外から高収益を上げるに至ります。
・ 軽工業から重工業へ、
・ 労働集約産業から資本集約産業を経て知識集約産業へ

そこで、製薬業界は、2000年以降国際競争力を強め、21世紀の基幹産業の一角になろうとします。欧米で巨額化する開発費やEBM投資に耐えるべく
・ 国内製薬再編第一弾として、武田、三共、山之内を主軸として、武田なみの企業規模を有するBig3=「日本発のグローバル製薬」創出するに至ります。
・ 2005年4月 アステラス製薬に社名変更−武田と共に国内2大製薬に
       (対等の精神で山之内と藤沢が合併、存続会社は山之内)
・ 2005年9月 第一三共HD設立−アステラスを抜き国内製薬2位、国内Big3が成立
       (合併の準備が間に合わず、HDの下に三共と第一併存)
・ 2007年4月 第一三共HD傘下の三共と第一が合併


B 産業の国際競争力強化
C 国内の(論理的思考に関し)優秀な頭脳配置
は、長くなったので、後日UPします。