ハンドピースは、これまでのような「注油+アルコール清掃」でも
歯科の一般診療で感染させる確率は何千年に一回と見た記憶がある。
米国の過去例を元にした計算だったと思う。
オートクレーブよる滅菌だって、器械の不具合によるエラーが必ず
出るから万全とは言えない。現に注射針のオートクレーブ滅菌は
重大事故が発生しており不可となっている。

歯科では「注油+アルコール清掃」でも感染を防いできた歴史がある
のだから、まったくダメとか馬鹿にしたような断定には違和感がある。

かつて狂牛病騒動の時、日本では焼肉を食しての感染例がないにも
かかわらず、可能性があると煽り立てることで、多くの焼肉店が倒産の
憂き目にあった。

他院との差別化を図りたいのはわかるが、必要以上に問題化すれば、
他人の足を引っ張っているつもりが、自分の首を絞めていたという結果に
なりかねないであろう。

ちなみに当院では「注油+アルコール清掃」と「高温オイル」併用で
患者個々にハンドピースは交換している。