>>358
早速みていただけたんですね、
<参考所見>
A) 原則としてGAD抗体などの膵島関連自己抗体は陰性である。
が大切です。

劇症1型糖尿病診断基準(2012)
下記1〜3のすべての項目を満たすものを劇症1型糖尿病と診断する。

糖尿病症状発現後1週間前後以内でケトーシスあるいはケトアシドーシスに陥る(初診時尿ケトン体陽性、血中ケトン体上昇のいずれかを認める。)
初診時の(随時)血糖値が288 mg/dl (16.0 mmol/l) 以上であり、かつHbA1c値 (NGSP)<8.7 %*である。
発症時の尿中Cペプチド<10 µg/day、または、空腹時血清Cペプチド<0.3 ng/ml かつ グルカゴン負荷後(または食後2時間)血清Cペプチド<0.5 ng/ml である。
*:劇症1型糖尿病発症前に耐糖能異常が存在した場合は、必ずしもこの数字は該当しない。

<参考所見>

A) 原則としてGAD抗体などの膵島関連自己抗体は陰性である。

B) ケトーシスと診断されるまで原則として1週間以内であるが、1〜2週間 の症例も存在する。

C) 約98%の症例で発症時に何らかの血中膵外分泌酵素(アミラーゼ、リパー ゼ、エラスターゼ1など)が上昇している。

D) 約70%の症例で前駆症状として上気道炎症状(発熱、咽頭痛など)、消化器症状(上腹部痛、悪心・嘔吐など)を認める。

E) 妊娠に関連して発症することがある。

F) HLA DRB1*04:05-DQB1*04:01との関連が明らかにされている。

注)診断基準の第2項目と参考所見Fが変更(追加)になっています。詳しくは、糖尿病55:815-820, 2012をご参照下さい。