脳動脈コイリングと血栓溶解は脳外と神経内科に奪われ、大動脈ステントは血管外科に、
末梢血管ステントは循内に取られてしまった。気管支ステントは呼吸器にとられ、
胆管ドレナージは消化器の十八番となり、肝転移リザーバーは化学療法に勝てず、
最後の砦のTACEまで分子標的薬の前に風前の灯。止血術は救急医が入り込み、
静脈IVRも胃静脈瘤はヒストアクリルの局注が全盛期。上大静脈ステントはケモラジの
邪魔になるといわれ、残されたのはリンパ管とCVだけか。アメリカではCVナースの
台頭でCVまでもがナースのお仕事。日本のお家芸IVRはどこへいくのだろう。