「高圧的」「説明がおざなり」とこぼす患者。

「説明しても理解しない」「間違った情報をうのみにする」と嘆く医師。
医師と患者アンケートから見えてきたのは両者の深い溝だ。AERA 2019年9月23日号から。

これまで出会った「困った患者」「不信感を持った医師」を見ていくと、
「説明」の捉え方が微妙にずれていることがわかる。

例えば医師が、「噛み砕いて説明しているのに、理解してくれない」
「いくつもの選択肢を示しているのになぜ選べない?」と考えているのに対し、
患者は「説明が早口でわかりにくい」「いきなり選べと言われても困る」と、全く別の感じ方をしている。

患者側には「説明がぶっきらぼう。怖くて何も聞けない」
「パソコンの画面ばかり見てこちらを見ない」といった医師の「態度」への不満もくすぶる。
「かかりたくないと思う医師」は、ダントツで「高圧的な医師」だ。

二つ目は、医師が勧める治療法への不信感が強いケース。
医師アンケートでは、抗がん剤やステロイドなど特定の治療法に強い拒絶感を示す患者や、
ネットやテレビ・雑誌の健康情報をもとに治療法を勝手に自己流に変える患者、民間療法に頼る患者の事例が数多く寄せられた。
https://dot.asahi.com/aera/2019091800013.html?page=2
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