https://www.jiji.com/jc/article?k=2021063000300
デルタ株にも抗体 モデルナ製ワクチン、実験で確認
2021年06月30日08時30分

【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品企業モデルナは29日、インドで最初に見つかり、
世界的に感染が広がっている新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」に対し、
同社製ワクチンの接種により感染を阻止する「中和抗体」が作られることが実験で確認できたと発表した。
従来株に比べると抗体の数値は低いという。

実験では、同社製ワクチンを2回投与された臨床試験(治験)参加者8人の血液サンプルを使用。
実験対象となった変異株全てに対し、中和抗体ができることが確認された。

世界保健機関(WHO)が指定した「懸念される変異株」のうち、
「アルファ株」(英国型)に対しては、抗体の値は従来株とほぼ同程度だった。

一方、「ベータ株」(南アフリカ型)では従来株の約7分の1〜8分の1、
「デルタ株」は約2分の1、「ガンマ株」(ブラジル型)は約3分の1にとどまった。