滝ageage記事

2000年代といえばEXILEのデビューが2001年、東方神起のデビューが2004年。歌って踊れるイケメンというセールスポイントが、ジャニーズだけのものではなくなってきた時期と重なる。そうなると規範意識など二の次で、メディア映えするルックスや技能を持つ者を優先するような判断があったとしてもおかしくはない。それは品行方正さやグループの統制を心掛けてきたメンバーにとっては虚しく映るだろう。その結果が体調不良者や脱退者の続出であり、滝沢秀明さんの独立であり、美 少年メンバーのおごりにつながっていったというのはうがち過ぎだろうか。

 滝沢さんが引退したのは2018年末だが、この年は他にもさまざまな危機が事務所に訪れた。元TOKIOの山口達也さんやNEWSの小山慶一郎さんは、未成年女性への不適切な行為が発覚。山口さんは退所となった。またKing&Princeの岩橋玄樹さんとSexy Zoneの松島聡さんがパニック障害により活動休止。関ジャニ∞の渋谷すばるさんは退所を発表した。那須さんの問題動画とも時期は重なる。空気の淀みや緩みがまん延し、ジャニーズであること、アイドルであることの意義を見失うメンバーたちが増えていたのではないだろうか。