一般的な八百屋お七の話は、以下だけと言っていいと思う。

(1) 火事が起き、八百屋が焼けたため、寺でしばらく生活。
(2) そこで、吉三郎を好きになる。
(3) 八百屋が再建されて、そこへ戻る。
(4) 吉三郎に会うために、火を付ける。
(5) 捕縛されて、奉行から「年齢が15才」か聞かれるが、16才だと正直に答える。
(6) その結果、市中引き回しで火炙りになる。

それを、色付け・改変して、良くこれだけ引き付けられる話を作ったと思う。
素直に、ジェームス三木の腕は大したものだと感じる。
ただこれは、最後に火炙りになるからこそだと思う。
だから、時代劇でしか表現できないものなんだよな。