膝から下を失った中島は、どすんと地面に倒れ込んだ。
「ぐく・・・なんという速さか、ぬかったわ!」
気絶しそうな痛みに耐え、顔を上げる。
いつの間にか、長身の老人が立っていた。
白髪で白衣をきて眼鏡をかけた、気難しそうな男だった。