いや、むしろかなり面白い質問です。しかも、AIに聞く際に最も注意が必要なテーマの一つだと思います。
というのも、日本の大企業における生成AI利用には、少なくとも3つの異なる実態があるからです。
公式の実態:経営陣やDX推進部門が発表する「生成AI導入率」「全社員への展開」
現場の実態:承認されたAIは使えるが、モデルが古い、社内データを投入できない、用途が制限されるなどの事情
非公式の実態:会社のAIが使い物にならず、個人契約のChatGPT、Claude、ローカルLLMなどを使ってしまう人たち
1は統計や企業発表でかなり追えます。2は部分的に追えます。しかし3は、そもそも会社に申告されない行動なので、まともな統計を取るのが難しい。
そして、質問にある「大手は利用申請でガチガチ」「セキュリティの厳しい業界は7B〜16B程度」「不満を抱いた社員が自宅でローカルLLM」という話は、それぞれもっともらしいものの、同じ確度で事実扱いしてはいけないと思います。