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元国労闘争団全国連絡会議議長・神宮義秋  「国鉄改革とは何だった」  C

 ――そうして、国労闘争団は、採用差別の撤回を求め24年もの闘いを強いられます。
 なぜ、諦めなかったのでしょうか。

「おれたちは間違っていないという意地。我々が引いたら、労働行政がますます
おかしくなるという運動の大義がありました。一方で、団員の高齢化。無年金で
老後を迎えられるのかどうかという差し迫った状況もあって、そんなとき、
2009年の政権交代で、民主党政権が発足しました。藁にもすがる思いでした。
そこで、解決金が支払われ、政治解決したのです」

「解決に奔走してくれた自見庄三郎元郵政相によれば、中曽根氏に政治解決を
伝えると『よーく、こんなものが出てきたな』『これは政権交代のいい面が出たんだ』
と言ったそうです」

  (続く)