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■喪服見て心つらくなる人も
無職 橋本静(神奈川県 74)

 十数年前、兄をがんで亡くしました。
危篤の知らせが4回ありました。その3回目の時のことです。
今度こそダメだと、重い気持ちを抱えて母とJR保土ケ谷駅から電車に乗りました。

 次の横浜駅で、これからお通夜にでも行くのでしょうか、喪服姿の女性が7、8人
乗って来ました。よりによって、この一団が、私と母の前に座りました。
私は母の手を引いて、隣の車両に移動しました。
以来、喪服で公共の乗り物には乗らないようにしています。

 弔事では可能な限り、普段着で行き、現地で喪服に着替えます。
店のことよりも、同じ場所で食事をしている人に配慮すべきだと思います。
同様に電車やバスなどに乗る時も気を使うべきではないでしょうか。
喪服を持ち歩くのは面倒ではありません。
葬儀場もお寺も着替える場所は用意してくれます。