>無職(日本記者クラブ(RKB)OB)壱岐一郎(東京都 85歳)=戦争責任、私の贖罪の意伝えたい=

 80年前の今日、「皇軍」が北京郊外の盧溝橋で戦闘を始めたことに、まだ子どもの私は歓喜した。
4年後の秋、中国からの撤兵という米国の要求を東条英機陸相は、数十万人の戦死者を出したこれまでの
成果を無にするもので受け入れられない、とはねつけた。そして日本の戦没者310万人、戦場となった
アジアの方々数千万人という多大な犠牲を出した。

 私はこれまでに訪中50回、訪韓10回、訪朝1回を重ね、かの地の人と接してきた。
「過ちては改むるに憚ること勿れ」という孔子の言葉を思う。

 だが今、韓国との間で慰安婦問題が再燃している。2年前の日韓合意が韓国側に大きな
不満を残した事実を重視したい。安倍政権が本心から謝罪していないことを見抜かれているのだ。

 人生の最晩年に入り、国の歴史認識とは別に、個人の戦争責任を考える。
中国や朝鮮半島との歴史を振り返って贖罪の意思を示すため、身の丈に合った寄付をすることに決めた。
かつて日本に留学した台湾出身の友人や中国の友人に相談し、まず中国の貧困児童支援に寄付をした。
韓国や北朝鮮の人にも実現したい。こういう考え方の是非を皆さんに問いかけたい。

==== http://digital.asahi.com/articles/DA3S13022866.html 2017/07/07 声 朝日新聞

 百田尚樹氏の本の翻訳でもしたらどうか?