>無職・塚越敏弘・75歳(狂暴世代)=メダルの数より人の命が大切=毎日新聞 2017年8月5日 東京 朝刊

 先日、新国立競技場の現場監督の自殺が報じられた。原因は過労らしい。残業が月に200時間近くあったという。
正気のさたとは思えない。昨年学校を出たばかりの23歳の青年だった。親御さんの悲しみを思うと言葉もない。
元請けの大成建設と青年のいた1次下請け会社の責任は言うまでもないが、私はもっと根本的な疑念がある。

 こういう事態は必然だったのではないか。東日本大震災の復興の道半ば、東京五輪・パラリンピック招致による
資材や労働力の不足が懸念されていた。原発事故後の放射能汚染水については「完全にコントロールされている」と、
首相が事実と違うことを世界に向かって証言した。そういう無理を重ねた上での招致だ。

 今後いろいろな場面で国家的プロジェクトを理由に滅私奉公が求められる危険がある。それを許してはならない。
極論だが、無理して立派なオリンピックなどする必要はない。メダルの数より人の命を大切にする国であってほしいと思う。

(埼玉県深谷市)==https://mainichi.jp/articles/20170805/ddm/005/070/008000c みんなの広場

個人の感想だが、なんか不愉快な「命が大切」使いたくねぇ言葉だなぁ。