【朝日新聞】>83歳 無職 吉野公信 福岡県 ●ゴルフ外交で「国難突破」とは (声 2017年11月5日)

 憲法に基づく臨時国会召集要求を無視、一切の国会審議を拒んだまま衆院を解散した安倍政権。これほど国民が下に見られては付き合いきれない。
批判はこれで最後にする。

 トランプ米大統領が来日する。首相は、夕食の席にお笑い芸人ピコ太郎さんを呼ぶと報じられている。何を期待してのきことか。
また、プロゴルファー松山英樹選手を呼ぶ親善ゴルフが必要だろうか。もし日本ではなく、中国やロシア、フランスやドイツなどだったら、
その国の首脳も同じことをするだろうか。

 「国難突破」を吹聴した政権である。それほど切実な国難とは何か、国民に丁寧な説明はない。首脳会談を国難突破につなげようという
緊張感があるのか疑問に感じる。評論家の大宅映子氏は10月25日の本紙で、安倍首相は「多様な価値観や生き方を排除し、異なるものは
威嚇までする」として、「ヤジにはヤジでやり返すのは、とても日本国の総理大臣のあるべき姿ではありません」と語っていた。

 その通りだと思う。安倍政権には、政治のあるべき姿をしっかりと勉強し直してもらいたい、というほかはない。