毎日新聞東京版 平成29(2017)年12月19日

戦争は悲しみしか生まない
小学生 ○ ○○(未成年につき伏せ字。たぶん男子。日本人によくいる一文字苗字)(中国・青島市 12歳)

 社会の授業で太平洋戦争のことについて学習しました。僕が印象に残っているのは、空襲です。
大量の焼夷弾などによって何の罪もない人たちが無差別に殺されました。
僕は、これは教育が原因だと思いました。戦争中、敵兵を殺すと褒められました。
 ぼくは、日本の敵だったアメリカ兵の気持ちを考えてみました。
きっと、心の底でこんなことをしてよいのかと思ったアメリカ兵もいたはずです。
もし、ぼくがその立場だったら、人殺しは絶対にしたくないです。
 一方、日本でも国のために死ぬことは名よなことと教えられました。
日中戦争などでは、女性や子どもをふくむ多くの人が殺されました。
このように、戦争は悲しみしか生まないやり方です。
 現在も北朝鮮のミサイル発射やシリアの内戦といった問題があります。
武力で解決しようとするのではなく、もっと他のやり方もあるんじゃないかなと思います。
近いうちに戦争がなくなってほしいと願います。

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10代の主張賞、もとい『親が書いたで賞』に推薦いたします。
第一段落は新聞社が若干書き換えたのかもしれないけど。
(第一段落では”僕”、第二段落以降では”ぼく”になっているなど)