2017年11月8日(水) 朝日新聞名古屋本社 声 
沖縄で機動隊員の涙を見た 無職 岩下美智子 (長野県 72)

 米軍の新基地建設が進められている沖縄県名護市辺野古の現場に行った。長期にわたる
抗議の座り込みに、ほんの数時間では申し訳ないと思いつつ参加した。

 砂利を積んだ大型ダンプがやってくる。機動隊員が、まず座り込みのリーダーの手足を
つかんで連れ去る。そうやって一人ずつ排除して開けたゲートから何十台もの工事車両が
基地内へ。

 私たちは機動隊員による人間のオリに閉じ込められた。そこから機動隊員に話しかける
人がいる。「おじいやおばあから戦争の話聞いてるでしょう」「沖縄県警は沖縄市民の生活
守るのが仕事でしょ」「基地は戦争のためのもの。沖縄がまた巻き込まれるよ」

 見ると、私の前の機動隊員が、オリの壁の姿勢のまま涙を浮かべ鼻をすすっている。沖縄の
若者だろう彼は、目の前で起きていることの意味も、言われることの意味もわかるのだ。

 彼の涙は帰ってきてからも私の心をかき乱している。日本の税金で米軍基地を、反対を
表明している沖縄に造る。それも沖縄の若者に市民を排除させて。沖縄にこんな理不尽を
押しつけているのは誰か。厳しく問われている気がする。
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 簡単に人の心中を推し量ってはなりません。誤解の元です。その若い機動隊員は、特亜人も
交えた反対派から連日繰り返される、法律も人権も無視した暴言や暴力にも関わらず、自分
たちはろくに手出しができない事に対して悔し涙を流していた……という可能性は、投稿者
には絶対に考えられないでしょうけど。