毎日新聞 みんなの広場 2018年8月25日(土)

安倍首相 国民の真情理解を 
無職 井上一郎66(宮崎県都城市)

 天皇、皇后両陛下が来年4月末日をもって退位のはこびとなる。
我が国の象徴として、国を襲った多くの災害に遭った人々を力付け、お言葉をかけてくださった。
また、沖縄訪問は感概の深いものがあったと思う。

 平成の時代も終わりになろうとしている。
息を潜めて過ごそうと思ったのだが、安倍政権のやり方を見るにつけ、不安が増している。

 ゆがんだ国政を行った民主党から国民多数の賛同を得て再度、自民党が政権を握った。
アベノミクスの名の下にデフレ脱却と世の景気は上向きの状況にあるといえる。
しかし、何かが忘れられているのではないか。
国民の多くが幸せになっているだろうか。
人口減少を続けながら富む者と貧しき人々との格差は広がるばかりだ。
憲法9条に自衛隊を入れこむことで果たして国民はやすらぎを得ることができるのだろうか。
安倍晋三首相殿。
お願い申し上げます。
どうか国民の真情を理解してください。

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