毎日新聞 みんなの広場 2018年9月11日(火)

総裁選でモリカケ問題を問え
アルバイト 岡本 文子55(大阪府阪南市)

 最近、素朴な疑問が湧いてきた。
国会答弁に「真実性」のない人たちに税金を託すことが果たしていいのかどうか、と。

 自民党総裁選が始まった。
あらためて「森友・加計」学園問題の本質について考えるべきだと思う。
モリカケ」の本質とは何か。
私たち国民が懸命に働いて納めた税金が適正に使われているのかどうかが全く明確にされない不透明性である。
国税を動かす政治家や官僚たちが国民に対して真実を述べ、平公正な仕事をしているのか。
民主主義国家の「核心」となる部分に、底深い不信と疑念の霧が漂い続けているのだ。

 総裁3選を目指す安倍晋三首相は、憲法に自衛隊の存在を明記することで自衛官は誇りを持って崇高な使命を果たすことができるという考えだ。
だが、自衛隊員や警察官、消防隊員が「フェアネス(公正)なき国家」のために、命懸けの仕事に身をささげることはあってはならないと思う。
優先すべきは「正直な行政」ではないか。

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