毎日新聞 みんなの広場 2018年9月14日(金)

自衛隊明記の先に
文筆家 岡田 成司44(北九州市小倉北区)

 日本国憲法9条に自衛隊が明記されたとして、その先に待つものはいったい何だろうか?

 私は、徴兵制度の復活を予想する。
自衛隊が憲法に明記されている以上、何ら不都合はないとする論理が政権内部から発信される。
そして、官僚がそんたくによって速やかに大綱を練り上げるかもしれない。
政府は対外情勢の緊迫をあおりながら、徴兵制度実現に向けて外堀を埋めていくのではないか。

 むろん、反対の声はあがる。
だが、少数勢力の野党は、現政権の十八番ともいえる強行採決によりはね返される。
徴兵の対象となる若者たちは、デモ行進には参加しても、投票所へは足を運ばないのが実情である。
選挙権を行使してこそ政治は変わり、政治屋が政治家に生まれ変わることを、若い人たちもその親の世代も知らずにいる。

 未来は不確実である。
原発事故と同様、決して起きないと誰が断言できるのだろうか?

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いつもの常連の文筆家
しかし文章のおしまいが "する、される、あがる、される、である、いる、である"って"る"ばっかなのは
プロとしてどうなん?
あえてやってんのか?