毎日新聞 みんなの広場 2018年9月27日(木)

議員が持つべきは無私の精神
元会社員 松尾 高林85(福岡県水巻町)

 17日本欄の「見返り求めず行動する姿」は山口県で2歳の男児を救助した78歳の男性ボランティアに触れ「見返りを求めず、他者のために行動する勇気に感動し、自分も残りの人生を活気ある人生にしたい」とあった。
私も同感で、ふと、医師、中村哲民に思いをはせた。
社会の指導者や国会議員、特に総裁選で声を上げなかった静かな自民党議員に見習ってほしいと感じた。

 中村氏は混乱が続くアフガニスタンなどで国際NGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表として、30年以上にわたって無償の医療活動を続けていらっしゃる。
その間、病の根源は水とみて1600本の井戸を掘り、27キロのかんがい用水路を開通させた。
これらの設備は数十万人の命の糧となっている。
正に「無私」の行動は、我が人生の師であり、支えである。

 近年、国会の動向を注視してきたが、"私欲"の人物が目立つ。
今一度、原点に戻り、議員のあるべき奉仕精神の発揮を念ずる。