毎日新聞 みんなの広場 2018年9月30日(日)

麻生氏留任させるとは
無職 鵜家 育男73(鹿児島市)

 安倍晋三首相は6年ぶりに自民党内の審判を受け、総裁選挙で勝利した。
内閣改造を10月2日にも行うとの報道があり、安倍首相は、麻生太郎副総理兼財務相ら数人の留任を明言した。

 しかし、私は麻生氏の留任に大きな違和感を覚えざるをえない。
麻生氏は自民党の総裁選を終えた後、「選挙は勝てばいい」と言い放ち、石破茂元幹事長の獲得票に「どこが善戦なんだ」と息巻いた。
石破氏の想定以上の党員票獲得数にみじんの反省もなかった。

 国民を代表する政治家の言動は極めて重い。
これまでの麻生氏の非常識な発言の数々や開き直りともとれる態度などもいかがかと思っている。
麻生氏は財務省元理財局長の佐川宣寿氏を適材適所だと国税庁長官に抜てきし任命したが、最後は辞任に至った。
森友学園への国有地売却の決裁文書改ざんは命を絶つ犠牲者まで出た。
しかし、麻生氏自らの責任は閣僚給与1年分の返納だけの処分だった。
麻生氏の留任に納得できない。