>会社員 二宮力(愛知県 57歳 朝日新聞(声) 2018年10月16日(火曜日))

▼旭日旗の掲揚、まず韓国の言い分をよく聞け!======

 韓国で行われた国際観艦式に海上自衛隊は、韓国側から旭日旗(自衛艦旗)を掲揚せぬ様
要請されたことを理由に参加しなかった。旭日旗の掲揚は韓国の国民感情を傷つけるという
韓国側の言い分は理解できる。

 旭日旗は旧日本軍の艦艇も使い、その軍事力を背景に日本が朝鮮半島を植民地化した歴史が
あるからだ。

 この旗には、自衛艦を民間船と区別する国際法上の役割があるという。だが、今回は韓国が
求めたとおり、国旗でもよかったのではないか。観艦式は国際親善が目的で、戦闘に行くわけ
でもないし訓練でもない。軍事的な威容を示す必要もない。主催国の国民感情を傷つけてまで
海上自衛隊の誇りを守りたいのだろうか。

 日本の植民地支配の象徴である旭日旗を、韓国領海内に自衛隊が掲げて入ってきたときに
韓国国民はどう思うか考えなかったのだろうか。

 日本と韓国の間で歴史問題でもめることは今までもあった。韓国の言い分に納得のいかない
こともある。しかし両国の歴史問題の原因は日本の加害責任にもある。

 まず韓国の言い分をよく聞いて議論を進める姿勢も、時に応じて必要だ。

=======「旗」なんて基本「争いの象徴」だろうに。