>>358
ネゴシエイターってあるだろ。
実力で誘拐犯から人質を奪回できないなら、交渉によって解決するのも有効な手なんだよ。
そして、その"交渉"には誘拐犯にカネを払うことも含まれる。
そんなことは道義に反する、というのは簡単。
でも、他の手段がないなら、カネで買い戻すのは現実的な手段でもある。
結局は、人質の身柄と道義とどっちが大切か、という問題。

以前にも紹介したが、ヨーロッパは近代化を果たすまでイスラムの海賊に苦しめられていた。
海賊は沿岸地域の村を襲っては、物品のならず人を誘拐し、イスラムの市場で奴隷として売り飛ばした。
それを哀れに思った人たちは、救出騎士団を結成し、募金を集め、交渉によって奴隷として売られた人たちを買い戻した。
誘拐犯にカネを払うとは、と批判するのは簡単。
でも、そんな批判では何の解決にもならない。
現実に行動するなら、こういう方法もあるし、歴史的には行われてきたことでもある。

あと、敵中枢に乗り込んで、どこにいるかもわからない民間人を救出するなんて、世界最強の米軍ですら不可能なミッション。
そもそもアメリカは北朝鮮との戦争を覚悟して、日本のためにそんなことをしてやる義理はない。
「北朝鮮けしからん」ってリップサービスで、日本からカネを出させることはやるけどね。
米軍にすら不可能なことを、たとえ憲法を改正し北朝鮮との戦争を覚悟したとしても、自衛隊にできるわけがない。
最悪、救出しようとしている拉致被害者に銃を向けられる可能性だってあるんだから。