>>173 (続き)

4月に見たパレスチナのドキュメンタリー映画「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」には、目を覆いたくなるような
光景が次々と映し出された。

作品は2カ所あるパレスチナ自治区のうちの一つ、ヨルダン川西岸で撮影された。ここでも、イスラエルが1967年に
占領後、ユダヤ人による一方的な入植が進み、パレスチナ人との衝突が続く。西岸で生まれ育ったパレスチナ人監督は、
故郷が奪われていく様子を記録した。理不尽な現実を目の当たりにし、見終わった後もすぐには立ち上がれなかった。

(続く)