5月24日(土)朝日新聞東京版朝刊オピニオン面・多事奏論

オピニオン編集部記者 田玉恵美   ニュース部門閉鎖 放送局が守るべきものは

フジテレビにライブドアが触手を伸ばした2005年、現実を彷彿とさせるドラマが同局で放送された。
舞台は電波を乗っ取られたテレビ局。主役の編成局長がこんなせりふを言ったという。

「テレビ局は金で運営できるもんじゃない。いろんな人の情熱と魂が込められていてこそ、視聴者に感動や
笑いを提供できるんだ」

企画したプロデューサーは、ライブドアの社長だった堀江貴文氏に向けた自らの気持ちを代弁する言葉だったと著書で
明かしている。「ホリエモンに対して、『おい、聞いてるか! そういうことなんだよ!』と私が言いたかったのだ」

あれから20年。九州のラジオ局で気になる動きがあった。

(続く)