1月25日(日)朝日新聞東京版朝刊文化面・後藤正文の朝からロック

未来へのやましさ 傍観するのか

高市早苗総理大臣の記者会見をノーカットで観た。来年度予算の審議を先延ばしにして
衆議院を解散し、「高市早苗が内閣総理大臣でよいのかどうか」を国民に問うのだという。

様々な法案について、市民の代わりに国会で話し合う議員を選ぶための選挙を、
個人的な信任投票のように考えて行うのは、権力の乱用ではないのかと思う。
選挙の結果、現在の与党が過半数の議席を得たとしても、様々な立場を代表する
人たちによって、政策について熟議されるために国会がある。この横暴な選挙に
圧勝したとしても、国会で首相にフリーハンドが与えられるわけではない。
今回の衆議院の解散は、はっきりと国会を軽視している。

(続く)