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政府、ナフサ由来の中間製品もカウント 代替は難しいが…

 加えて政府は、民間にあるナフサ由来の製品の在庫をカウントに入れた。
対象は「川中製品」と呼ばれる、ナフサ由来の中間製品の在庫だ。
これを合算してナフサに「換算」し、月量「1・8カ月分ある」と説明する。

 ②(国内生産)と③(中東以外)が維持できて、在庫を崩していっても、
年明けまで供給可能と考えているのだ。

 ただ、中間製品は特定の用途で作られ、代替が難しい。
そのため在庫には製品ごとのバラツキがあるといい、
均等に「1・8カ月分」在庫があるわけではない。

 エネルギー経済社会研究所の松尾豪代表は、川中製品の在庫は内訳が示されていないため、
「一部の製品が不足するリスクがある。そうした要因で混乱が起きている可能性もある」と指摘。
ナフサ換算の在庫量と実際の在庫量の「差」が、政府発信と現場のギャップにつながっている可能性がある。