玉城デニー氏を装う偽メール出回る 「事実無根のデマ」事務所が声明
2026年9月11日 16時40分
https://www.asahi.com/articles/ASV9C1V45V9CTPOB004M.html

 13日に投開票される沖縄県知事選で、候補者の玉城デニー氏(66)を装った
偽のメールが県内の一部の有権者に送られていたことが11日、分かった。
掲げていない政策を盛り込んだり、投票者にお礼を渡すと記したりしている。
玉城氏の陣営は「玉城デニー本人や事務所は一切関与していない。
内容は全て事実無根のデマだ」との声明文を出した。

 玉城氏の陣営によると、メールは11日に地元メディアの記者ら一部の有権者に送られた。
件名は「【沖縄県知事選挙】玉城デニーからの投票のお願い」で、実績紹介や
3期目に向けた方針などは、実際に玉城氏がインターネット上で公開している文章と
同じ内容が記載されている。

 だが、送信元のメールアドレスは陣営が使っているものではなく、「『沖縄県』を
『琉球県』へと改称する」といった玉城氏が主張していない内容も加えられていた。

 メールの最後には実際の選挙事務所の住所や電話番号を記載し、
「投票して頂いた方へお礼の品を渡しています」とも書かれていた。
投票済証明書や投票用紙の写真を持って、事務所に来るよう呼びかけていた。

 陣営は声明文で「重要な選挙戦に水を差す行為は直ちにやめていただきたい」と求めた。
発信者情報の開示請求など、刑事告発に向けた手続きも準備しているという。

 朝日新聞は送信元のアドレスに質問状のメールを送ろうとしたが、届かなった。