四喜和は役の名前じゃなくて 東南西北で上がるっていう意味の文章です

四喜和(スーシーホウ)は 単なる固有名詞というよりは 中国語の構造として「四つの風牌で和了する」という行為や状態を説明している言葉です

日本語の感覚で例えると 役名というよりも「風牌全部使い」という説明的なフレーズがそのまま一つの単語のように聞こえている状態に近いと言えます

言葉の構造の違い
大四喜・小四喜
これらは「大きな四つの喜び」「小さな四つの喜び」という 特定の形を指す固有名詞(役の名前)です

四喜和
「四喜(四つの風牌)」で「和(アガる)」という文章的な構成になっています

なぜ日本では役名のように扱われるのか
日本の麻雀は中国から入ってきた際 その漢字表記や読み方をそのまま「一つのセット」として輸入しました
そのため 中国語では「~で上がる」という説明文であっても 日本では「そういう名前の役なんだ」という風に 名詞として定着してしまったという背景があります

海底(ハイテイ)も本来は「海の底」という場所を指す言葉ですが 日本では「最後の1枚で上がる役」という名詞として扱われているのと同じ現象ですね