転生した俺は周りの街を見渡した。
全体に低い建物しかなく、高いビルなどは目に入らない。
元の世界より少し発展が遅れているのか?

道ゆく人々の中には、宗教に関係するのだろうか、白い特別な服を着ている人もいる。
皆、同じ方向へ向かっているようだ。
俺もそちらへ向かってみる。

橋を渡ったあたりの広場で、聞きなれない音楽に合わせ、奇妙な衣装をまとった舞い手がしずしずと舞を舞うのが見えた。
この衣装は神獣だろうか。

幸い、日本語は通じるようで助かった。
ただ、多少の訛りというか、語彙が違う部分はあるようだ。

近くにレストランがあったので入ってみた。
俺の知っている料理はあるだろうか。
うどん? 
こ、これがうどん?

うーん。
ここは。

伊勢かい。